PTSが新電動ガンCAR-15 N-23 PDWを発表

PTSが新電動ガンCAR-15 N-23 PDWを発表
PTSが新電動ガンCAR-15 N-23 PDWを発表
 

PTSが新電動ガンCAR-15 N-23 PDWを発表
同時にレガシーエアガンシリーズを展開していくことにも言及

PTSが発表した新しい電動ガンは、CAR-15をベースにした架空のPDW、N-23だ。この記事では、2019年の発表内容と、2026年10月時点の製品情報を紹介する。

CAR-15 N-23 PDWの要点まとめ

項目 内容
モデル名 PTS Legacy CAR-15 N-23 PDW
全長 507mmと605mm
重量 2200g

ハンドガードやストックなど、現代的なアプローチのパーツを多くリリースし、エアガン本体についても現代的なモデルをラインナップしているPTSだが、このほどCAR-15をベースとした架空のPDWを電動ガンとしてリリースすることを発表した。
モデルアップしたのはN-23というライフルで、M607サブマシンガンやM733にインスピレーションを受け、さらにコンパクト化する試みを行った「RECOIL」という銃のメディアの企画で誕生したもの。

RECOILの企画から生まれた銃を、エアガンとして製品化する例は珍しい。そのため、発表当時から、ミリタリーファンの注目を集めた。

N-23はどんな銃なのか

アメリカ軍のM16の歴史上は架空であるが、実銃として作られたかどうかで言えば、ある意味「本物が実在する」とも言えなくはない。PTSが非常にマニアックな銃をモデルアップしたことは驚きだ。

CAR-15をベースにしたPTSの電動ガンの外観

CAR-15の歴史

CAR-15はコルト社によって進められた1960年代当時のアメリカ軍で使用される小火器の基準を統一し、訓練や補給を効率化する計画から生まれたライフルで、コルト・アサルト・カービンの1つである。M16A1よりも前に誕生した初期の仕様のライフル。AR15をベースとしながら短く切り詰められたCAR-15カービン(M605)が最初に開発されたが、その後カービンの銃身をさらに短縮させストックをリトラクタブルにしたものがCAR-15サブマシンガン(M607)である。

初期のAR系ライフルは、現在のM4系とは外観が大きく異なる。たとえば、固定式のキャリングハンドルや、短いハンドガードが特徴だ。

CAR-15 N-23 PDWのコンセプト

N-23はこの発想を元に、よりショートなM607が実際に生産されていたかのように作ることをコンセプトとしている。M733スタイルのハンドガードやストックを短く切ったパーツ類を装着し、バッファチューブもストックに合わせてショート化。バレルは7インチまで短縮。レシーバーはベースとするM607スタイルのフォワードアシストノブのないロアフレームを使用。
もしこんなライフルがあったなら…というアイディアを具現化してしまうあたり、雑誌社による企画とはいえアメリカのガンマニアの行動力は凄い。
そして更に衝撃なのが、このライフルをエアガンにしてしまったPTSのセンス。

N-23 PDWの短いハンドガードとストック

N-23 PDWのレシーバーとキャリングハンドル

N-23 PDWを横から見た全体像

CAR-15 N-23 PDWのスペック

外観はコンパクトなCAR-15であるが、中身は最新の電動ガンパーツが組み込まれている。
スペックは以下の通り。

中身は最新のパーツを使っているため、見た目のレトロさに比べて、動作は現代的だ。つまり、古い雰囲気と実用性を両立している。

・全長:507/605mm
・重量:2200g
・インナーバレル長:215mm
・電子トリガー&電子セレクター採用
・MOSFET標準装備
・11.1V LiPoバッテリー対応

11.1VのLiPoバッテリーに対応するため、レスポンスの良い射撃が期待できる。ただし、バッテリーを選ぶ必要があるので、注意したい。

CAR-15系の電動ガンN-23の左側面

N-23 PDWのショートマガジンとストック

レガシーシリーズの今後

PTSではこのCAR-15 N23 PDWをリアルスペックレガシーエアガンシリーズ最初のモデルと言及。今後も近代史を彩った歴史的な銃をエアガン化していく計画のようだ。
次のモデルも意表を突いてくるのか、それとも王道スタイルのエアガンとするのか、PTSの動向に今後も注目したい。

2026年10月時点のCAR-15 N-23 PDW

PTS Steel Shopの商品ページでは、2026年10月時点でも、このモデルが限定生産品として案内されている。

この商品ページによると、Legacyは新シリーズの第1弾だ。また、オリジナルのN23は、Dave Merrill氏が設計したと説明されている。

全長や重量は、発表当時の数値と同じで、507mmから605mm、2.20kgだ。

マガジンの装弾数は110発で、動力はV2 i5ギアボックスだ。また、G&P製のショートマガジンが使われている。

2026年10月時点の購入情報

海外の販売店では、2026年10月時点で、価格が330ドルと案内されていた。ただし、在庫は切れており、入荷を待つ状態だった。

同じ販売店の説明では、バッテリーと充電器は付属しない。また、バッファチューブが短く、バッテリーによってはストックが閉まらないという指摘もある。

発表時に紹介した公式ページは、現在は表示されない。そのため、購入前に、取り扱い店の最新の情報を確認したい。

 
 

CAR-15 N-23 PDWに関するよくある質問(Q&A)

Q. CAR-15 N-23 PDWとは何ですか?

PTSが発表した、CAR-15をベースにした電動ガンだ。また、実在しない架空のPDWをモデルアップしている。

Q. N-23とはどんな銃ですか?

銃のメディアであるRECOILの企画で誕生した、架空のライフルだ。そのため、M607やM733をヒントにしている。

Q. CAR-15の電動ガンのバレルは何インチですか?

7インチまで短縮されている。また、インナーバレル長は215mmだ。

Q. CAR-15 N-23 PDWの重量はどれくらいですか?

重量は2200gだ。そのため、コンパクトな見た目に比べて、手に持つとしっかりした重さがある。

Q. CAR-15 N-23 PDWに使えるバッテリーは?

11.1VのLiPoバッテリーに対応している。ただし、バッファチューブが短いため、バッテリーの大きさには注意したい。

Q. レガシーエアガンシリーズとは何ですか?

PTSが展開する、近代史を彩った歴史的な銃をエアガン化するシリーズだ。そのため、このモデルが第1弾にあたる。

Q. CAR-15 N-23 PDWは今も買えますか?

2026年10月時点でも、限定生産品として案内されている。ただし、在庫は店ごとに異なるため、事前に確認したい。

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